話題のアンチエイジング「アンチエイジングドック」
Vol.7 アンチエイジングドックを受けよう!
自分のカラダの内側が何を必要とし、何を不要としているのかご存知ですか?
アンチエイジングへの第一歩は、カラダの状態や老化度を知ることから。
そこでオススメしたいのが「アンチエイジングドック」!!!
今回は、気になるアンチエイジングドックについて、アンチエイジングネットワーク顧問でもある、AACクリニック銀座 院長の浜中聡子先生にお話をお伺いしました。
■ 早速ですが、アンチエイジングドック受診のメリットはなんですか?
ある一定の年齢に達すると誰しも努力なくして美しく年齢を重ねることはできません。まずは、ご自身のカラダの状況を正しく把握することが大切です。
アンチエイジングドックでは、現在のカラダの状態や血管・骨・ホルモンなどに現れる老化や疾病の兆候を知ることができるため、加齢とともに発生頻度の高まる生活習慣病等を予防することができます。
■ 浜中先生が診察時に、心がけていることはありますか?
患者様の既往歴と現在のカラダの状況は必ず確認しています。これらをしっかりと確認し、より患者様に合った検査・治療をご提案させていただいております。
■ 診察時によく受ける質問はありますか?
「これを食べたらアンチエイジングにつながる食べ物は何ですか?」と聞かれます。「単品ですと偏った結果を招くので【これだけ摂ればいい】というものはありません」とお答えしています。まんべんなく栄養を摂ることが大切です。
なお、摂取しても体内で短時間のうちに排出されてしまうビタミンC等は、お肌や免疫力アップのためにも大切な成分であり、意識的に摂ってくださいとご提案しています。
■ ありがとうございました。
では、最後に浜中先生からみなさまへメッセージをお願いいたします。
アンチエイジングというと、“若返り”ととらえる方が多くいます。しかし、本当のアンチエイジングとは、いかにバランスよく年を重ね、これを実現するかということです。老化は避けられないことですが、老化へと向かう時計の針の進みを遅らせることは可能です。病気になる前の「末病」を発見することにより、将来の生活習慣病を予防するとともに、できるだけ早期に老化を見つけて、老化への歩みを遅らせるためのご提案をさせていただきます。
浜中 聡子(はまなか・さとこ) 特定非営利活動法人 アンチエイジングネットワーク顧問 【主な所属】 ・AACクリニック銀座 院長 ・国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医 ・米国抗加齢医学会(A4M)専門医 ・米国先端医療学会(ACAM)専門医 ・日本抗加齢医学会専門医 ・日本精神神経学会専門医 ・一般社団法人日本総合病院精神医学会認定 一般病院連携精神医学専門医 ・日本医師会認定産業医 「健康と美の調和」をコンセプトに、加齢による身体機能の低下や、生活習慣病を未然に防ぐ予防医学による健康増進、体の内側から美しさを育むためのアンチエイジング治療を提案。髪や肌の悩みの治療にも従事。懇切丁寧な診療で支持されています。 |
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