「免疫力」のためのハーブ&アロマ
【フィトセラピー】心と体を癒す植物の力!第1回 テーマ「免疫力」(1)
フィトセラピーとは、「植物=phyto」(フィト)、「療法=therapia」(セラピア)を語源とし、植物が自ら作り出す「植物科学=phytochemical」(フィトケミカル)成分を用いて、「ヒトが生まれながらに持っているからだを健全に保つ能力=自然治癒力」をサポートし、病気の予防や改善に役立てる植物療法のこと。
アロマテラピー、ハーブ、漢方、森林浴やガーデニングもフィトセラピーの一部で、自分のライフスタイルに合わせて、心地よい形で取り入れることができるのが植物療法の魅力です。
このコーナーでは、植物がもたらす恵みの力をより身近に感じ、生活の中に取り入れアンチエイジングに役立てていただきたく、お悩みや目的別におすすめするハーブと精油(エッセンシャルオイル)をご紹介していきます。
第1回目のテーマは【免疫力】
寒さの厳しいこの時期は、インフルエンザや風邪が全国的な流行期に入り、各地で患者数の増加が報告されています。インフルエンザに限らず、病気になりやすい人なりにくい人、その分かれ目は体の抵抗力=免疫力の強さにあります。
通常、免疫力は20~30代がピークで、その後は加齢とともに低下していくと言われています。しかし、病気ひとつせずに元気なお年寄りもいれば、逆に若くてもすぐに風邪を引く、疲れやすいなど、体の弱い人もいて、単純に年齢だけで判断できるものではありません。むしろ免疫力は、食事や睡眠など普段の生活習慣や心理状態に大きく影響されるものです。なにかと現代人は忙しく、バランスの良い食事が取れなかったり、十分な睡眠時間が取れなかったりする方も多いと思います。そこで今回は、体調を崩す前、風邪の引き始めにオススメしたいハーブと精油をご紹介したいと思います!
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