アンチエイジングニュース
2014.03.05
「抗酸化力」のためのハーブ&アロマ
第2回目のテーマは【抗酸化力】
私たちは、呼吸によって空気中の酸素を取り込み、その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やして生命維持のエネルギーを作り出しています。この過程で取り入れた酸素の約2%が『活性酸素』に変わるといわれています。
活性酸素というと悪者のイメージが強いのですが、強い酸化作用を持っているため、その攻撃力で体内に侵入したウイルスや細菌を撃退する免疫システムの役割を果たしています。
ところが、現代社会には、精神的なストレスや喫煙、飲酒、排気ガス、紫外線、電磁波、偏った食生活といった活性酸素を増やす要因がたくさんあり、必要以上に増加した活性酸素は、健康な細胞まで攻撃してしまいます。それが原因で、肌のしみやしわといった老化現象から、動脈硬化やがんなど多くの生活習慣病を引き起こすといわれています。
もちろん、私たちの体は活性酸素に対し無防備なわけではなく、防衛システムとして抗酸化作用のある酵素を出す力が備わっていますが、それも加齢とともに弱まってしまうため、
日頃から積極的に抗酸化成分を補い抗酸化力を高める必要があります。
もちろん日常生活に酸素は欠かせないので、活性酸素を完全に排除することはできませんが、体内で抗酸化物質とバランスをとることで健康な体を維持することができます!
今回は、抗酸化作用のあるおすすめハーブを2つご紹介します。
ハーブに含まれる抗酸化物質のポリフェノールなどは、ビタミンのように加熱する事で壊れたりすることがありません。食べ物と一緒に焼いたり煮込んだり、温かいハーブティーで飲んでも効果が損なわれないので、ハーブは抗酸化食品としておすすめです。
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