第３回目のテーマは「抗糖化」

糖化とは糖とタンパク質が結びつき、最終糖化生成物(AGEs)という物質ができる現象をいいます。このAGEsは一度できると分解されることがなく、体内に蓄積され続ける事がわかっています。
AGEsが血流でたまると糖尿病や動脈硬化、骨でたまると骨粗鬆症など、その他の老化に伴う病気のリスクを高めてしまい、肌にたまると、美肌成分であるコラーゲンを固めてしまい、弾力のなさやたるみの原因となるとされています。またAGEsは褐色をしているため肌が黄ぐすみ、透明感が失われるとされています。
さらに、糖化は、酸化よりも早く老化を進めてしまうともされ、AGEsは健康面でも、美容面でも様々な老化現象を引き起こすものと注目されています。
しかし、生きていく上で糖分は必要ですから、糖化は避けては通れない現象。

そこで今回は、少しでも糖化の進行を遅らせたり、糖化を阻害する「抗糖化」作用をもつハーブをご紹介します。