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【ハーブ】ローマンカモミールで抗糖化力を高める

カモミールは数千年前からヨーロッパで薬草として親しまれてきた伝統的な民間薬で、ハーブの代表格といえ、大変人気があります。
カモミール類はいくつか種類がありますが、ハーブとしてよく使われるのはジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類です。ジャーマン種は爽やかな香りがありますが味は比較的薄めで、ローマン種は香りだけでなく味もかなり濃いのが特徴です。
一般にはハーブティーとして使われるのは味にクセの少ないジャーマン種が多いようです。

カモミールに含まれるカマメロサイドという成分には、糖化によって生成される老化物質・AGEsの一部であるカルボキシメチルリジン、ペントシジンの生成を阻害する効能があります。
一般的ではないので、取り扱っているお店も少ないのですが、ローマンカモミールの方がカマメロサイドを多く含むため、糖化を防ぐ目的ではローマンカモミールを選びましょう。

ローマンカモミールはドライ加工しても花の形がそのまま残っていて見た目が美しいので、他のハーブティーに浮かべて楽しむと気のきいた演出として楽しめます。

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【味・香り】
ローマン種は全草にリンゴに似た甘酸っぱいリンゴの芳香があります。

【美味しい入れ方】
お湯300ccつき、ハーブはティースプーン1杯程度(花を数輪)
蒸らし時間:2~3分

【飲むタイミング】
食前30分前に飲むと、効果が高まります。

【おすすめブレンド】
ローマン種のカモミールはジャーマン種より苦味が強いので、お好みでハチミツで甘みをつけると良いでしょう。また、ミルクティーにすると味がマイルドになるので、ローマン種では特におすすめの飲み方です。
■□■ W抗糖化 ■□■
《 ローマンカモミール + 緑茶 》
緑茶のカテキンにも抗糖化作用はあるといわれていますので、お手持ちの緑茶に2~4個位入れれば、糖化予防にダブルの効果が期待出来ます。

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