アンチエイジングニュース

紫外線対策のヨーガとして、次にご紹介するのは、ライオンのポーズです。
お腹の底から舌を思いっきり伸ばして出すようなポーズです。
日頃舌など人前で出したら、なんと行儀が悪い人かと思われます。ところが、実は舌をハーッと出すだけで顔の筋肉が鍛えられて顔艶が良くなるのです。
心の中に溜まっていたわだかまりも、一緒に出ていき、胸がスカッとするはず。
人に何かを言う勇気が出ない時も、このポーズの後ではスムーズに言葉が出てくるでしょう。

<ポーズの取り方>

(1)正坐になり、つま先は立て、膝を腰幅
   より広めに広げ、かかとの上に
   お尻を下ろします。
(2)両手を膝に置いて背筋を伸ばす。
(3)息を肺いっぱいに吸って一気に
   吐き出しながら次の3つを同時に
   おこないます。
 1:目を見開いて前方か、眉間を見るイメージで
 2:口は大きくひらき、舌をあごの所まで伸ばすような感じで、出来るだけ長く出す
 3:手の指は全て広げて指先を床に付け、肘を伸ばす

(4)息を吐き切ったら静かに舌を口に
   戻して、リラックスします。

 

<期待される効果>
(1)喉の血液循環が良くなり、唾液腺を刺激するので、
消化が促される。
(2)抱えていたマイナスの感情を吐き出す。

》動画でさらに詳しく動きを見る

 

西川 眞知子(にしかわ・まちこ)
アーユルヴェーダ&ヨガ研究家
日本ナチュラルヒーリングセンター代表
日本アーユルヴェーダ学会評議員
日本アーユルヴェーダ協会理事
アーユルヴェーダ医療融合医療協会理事

神奈川県生まれ。上智大学外国語学部英語学科を経て、仏教大学卒業。
第24代ミス横浜、米国ニューオリンズ世界万国博覧会(河川博)コンパニオンを務める。
幼少期から精神世界に興味を持つ。
大学時代にインド・アメリカなどを歴訪し、ヨーガや自然療法に出会う。
アメリカで活躍したインド人サッチダーナンダ師をはじめ、世界の著名なヨーガ指導者のトレーニングを受け、指導者の資格を持つ。
同時に世界のセラピーに関心を持ち、インドのアーユルヴェーダ、ハワイのロミロミ、バリのクリームバス、タイのタイ古式マッサージ、イギリスのアロマテラピー、フランスのリンパドレナージュなどを修得、指導している。

》日本ナチュラルヒーリングセンター

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧