”疲労感一掃”入浴!のススメ
「今日は疲れた」と感じる時、どんな対処法をとっていますか?
美味しいものを食べる、ゆっくり眠る、アロマで癒される、ペットと遊ぶ…
1日の疲れをとるためのリラックス方法は人それぞれかと思いますが、ゆっくりお風呂に浸かる方も少なくないはず。
しかしそれとは逆に、「お風呂に入ると疲れる気がする」とか「今日は暑いから入浴すると汗で余計にべとつきそう」などと考えてしまう方もいらっしゃるのでは?
しかしながら、それは本末転倒!
正しい入浴を心がければ、疲労感を一掃し、快適な毎日を送ることができます。
そこで今回、1日の疲れを一掃するための正しい入浴方法をご紹介します。
ちなみに、お風呂=疲れるというのは、間違った認識。
実際の運動量を比較してみると、
安静時は1メッツ、歩行時は2.5メッツ、お風呂はなんと、1.5メッツ程度。
お風呂に浸かっているだけではあまり、エネルギーは使われないので、もし疲労感が残るとしたら、栄養状態に原因があると思ったほうがよいとのことです。
「Metabolic equivalents」の略で、活動・運動を行った時に安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表しています。
■METs(メッツ)を使った消費カロリー計算
METs(メッツ)から消費カロリーを計算するには
簡易計算を使って計算することができます。
消費カロリー(kcal)=1.05×メッツ×時間×体重(kg)
■温度管理や時間帯が大切!正しい入浴法とは?
急激な温度変化による血圧の変動を抑え、交感神経が優位にならないようにすることで疲労感がおこらなくなります。
したがって、夏で39度、冬で40度と少しぬるめのお湯に、20分程度浸かるのが理想的です。
疲労感がひどいと感じる人は、圧力がかかる全身浴よりも半身浴のほうがいいでしょう。
また、朝など時間に追われる入浴も、じつは疲労感につながるもの。
なるべくお風呂は自分を解き放つ時間に当て、何も考えずにのんびりと過ごすほうがいいと思います。
情報提供:株式会社バスクリン
株式会社バスクリン 広報 石川 泰弘 / Ishikawa Yasuhiro バスクリン お風呂博士 昭和37年 12月生まれ 東京都出身 |
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします