アンチエイジングニュース
2015.04.15
にんじんチャンプルー
にんじんチャンプルー
――アンチエイジング料理レシピ(246)
環境やライフサイクルの変化があるこの季節は、ストレスを感じる方も多いようです。ストレスは多すぎたり、強すぎたりすると自律神経の緊張を高め、内分泌などの異常を招き、自律神経、内分泌、免疫の3つの相互作で体に悪い影響を及ぼします。疲れやすくなる、食欲がなくなるといった身体的な不調だけでなく、集中力の低下や意欲がわかないといった精神面の不調も引き起こします。ストレスに負けないためにも、ストレスによって不足する栄養素や、ストレスで増えた活性酸素の害から体を守ってくれる抗酸化成分を意識的にとることがおすすめです。自律神経をコントロールする副腎ホルモンの原料となるビタミンAやビタミンCは、ストレスが強いと、どんどん消費されるので不足しないよう意識的にとりたい栄養成分です。また、抗酸化作用の強いビタミンACEは、一緒に摂ることで効果が高まります。
にんじんチヤンプルーは、新にんじんをたっぷり使った旬のメニューです。ビタミンACEを多く含むにんじんは、細切りにして手早く炒めるとビタミンCの損失も少なく、油を使った調理はビタミンAEの吸収を高めます。豆腐に含まれるカルシウムは、神経伝達を正常に保つ働きがあり、ストレスに負けに体づくりをサポートする栄養素です。
<材料>2人分
・にんじん | 1本 |
・絹ごしどうふ | 1/2丁 |
・ツナ缶 | 小1個 |
・卵 | 1個 |
・ツナ缶の油 | 小さじ1 |
・ごま油 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
しょうゆ | 小さじ1/2 |
<作り方>
<(2)/tr>
(1)にんじんは5cm長さのせん切りにする。絹ごし豆腐は、ペパータオルに包んで水切りしておく。ツナ缶は油を切り、油は取りおく。卵は溶きほぐしておく。 | |
(2)フライパンにごま油を入れ、粗くほぐした豆腐を焼き色がつくまで焼き、取り出しておく。 | |
(3)のフライパンにツナ缶の油をたし、にんじんを入れて炒める。ツナと豆腐を入れて炒め、砂糖、しょうゆで調味して卵をまわしいれる。 |
(1人分 203kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします