アンチエイジングニュース

アンチエイジング・ヨーガ

ストレス対策に、呼吸を深く行っていくと良いと、ヨガでは考えられています。
それはなぜかというと、呼吸は心と身体をつなぐ架け橋だからと考えられているからです。
深くてゆっくりとした呼吸は体の緊張を緩め、心の中の様々なものを吐き出していく事が出来る。
ですので、深い呼吸によって、身体と心をリラックスさせて、
今まで以上に、「これはストレスだ」と感じたものに対しての反応を和らげていくと考えられています。

とても簡単な呼吸ですので、試してみてください。

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◎ストレス対策のポーズ

(1)手をお腹に置いていきます。
ゆっくりと口から細く長く息を吐いて、お腹をぺちゃんこにしていきます。
この時、本当に要らないもの(感情やストレスの元など)が吐きでる感覚を感じましょう。

(2)吸って、鼻から大きく吸って、お腹が膨らんでいきます。
空気をいっぱい入れてみてください。

(3)これを少し繰り返します

もう一度口から、すうっと息を吐いて、要らないものを吐き出す。
吸って、楽しい、とか、心地よいこものを吸い込む感覚で。

これに慣れたら、鼻からで呼吸をおこなっていきます。
鼻から息をずうっと吐いて、お腹をぺちゃんこにして、
緊張もストレスも吐き出していきましょう。

吸うとお腹にたくさん楽しいことや元気が入ってきます。
そんな感覚で繰り返してみてください。

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こんな呼吸の繰り返しだけです。
ですから、お仕事中「ストレス」を感じたときは、この呼吸を5~6回続けて頂いたり、
睡眠前のこのような呼吸をおこなうと、眠りも深くなったりするといわれています。

是非、普段の生活の中で、このようなお腹を使った深い呼吸をライフスタイルの中に取り入れてみるようにしてみてください。

また、今回「ヨガ・ニドラー」についてもご紹介させていただきます。
「ヨガ・ニドラー」とは、「活性された眠り」という意味です。
これを行うことによって、自分の身体や、息づかい、そして心を客観的に眺めていって、様々なストレスに強い自分になっていくといわれています。

是非お休みになる前にこちらの動画をご覧になってみてください。

》『アンチエイジング・ヨーガ』バックナンバーはこちら

西川 眞知子(にしかわ・まちこ)
アーユルヴェーダ&ヨガ研究家
日本ナチュラルヒーリングセンター代表
日本アーユルヴェーダ学会評議員
日本アーユルヴェーダ協会理事
アーユルヴェーダ医療融合医療協会理事

神奈川県生まれ。上智大学外国語学部英語学科を経て、仏教大学卒業。
第24代ミス横浜、米国ニューオリンズ世界万国博覧会(河川博)コンパニオンを務める。
幼少期から精神世界に興味を持つ。
大学時代にインド・アメリカなどを歴訪し、ヨーガや自然療法に出会う。
アメリカで活躍したインド人サッチダーナンダ師をはじめ、世界の著名なヨーガ指導者のトレーニングを受け、指導者の資格を持つ。
同時に世界のセラピーに関心を持ち、インドのアーユルヴェーダ、ハワイのロミロミ、バリのクリームバス、タイのタイ古式マッサージ、イギリスのアロマテラピー、フランスのリンパドレナージュなどを修得、指導している。

》日本ナチュラルヒーリングセンター

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