アンチエイジングニュース

アンチエイジング・ヨーガ

◎立ち木のポーズ

(1)左足に重心をかけていくようにし、右足裏を左脚の腿の付け根にあてるようにします。
呼吸は自然呼吸で行います。

(2)曲げている右脚をゆっくりと後ろにひくようにし、バランスを図っていきます。
この時も自然の呼吸で保っていきます。

(3)息を吐きながら両手を胸の前で合掌をします。
(4)息を吸いながら合掌の手を頭上に伸ばしていきます。
3呼吸程度このポーズを保っていきましょう。
その後ゆっくりと息を吐きながら頭上に上げた手を胸にいったん下ろし脚もほどき、両足で立つように初めの態勢に戻ります。
身体のバランス感をはじめ、ポーズの余韻や反応などを味わったのち、反対側の足でも同様に行っていきます。

》立ち木のポーズ
動画でさらに詳しく動きを見る

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◎手と足のポーズ

(1)両脚でバランスを感じながら立ちます。
(2)両足を腰幅の2.5倍程度開いていきます。
(3)左の足先を真横に開き、右の足先は内側に45度程度入れるように立っていきます。さらに両手を息を吐きながら恥骨前で合掌します。
(4)息を吸いながら両手を左右肩の高さに上げていきます。
(5)さらに息を吸いながら両手を頭上に上げます。
(6)息を吐きながら身体を骨盤から左に回転させていきます。
この際両手を背中とお腹がまっすぐな状態が保てるように気を付けていきます。

(7)一度息を吸い、その後息を吐きながら左の前方に腰から背中をまっすぐにのばして行くように十分な伸びをしていきます。
この時、右脚を十分に伸ばして身体を支えるようにしていきます。

(8)息を吸いながら頭上の手を背中に回し、合掌。
両脚の伸びと、背中の伸びを感じ取りながら3呼吸の間、ポーズを保っていきます。
息を吸いながら、ゆっくりと上体を起こし、合掌の手をほどきながら身体をはじめのポジションに戻していきます。
呼吸を感じ、身体の余韻を味わったのち、反対側も同様に行っていきます。

》手と足のポーズ
動画でさらに詳しく動きを見る

》『アンチエイジング・ヨーガ』バックナンバーはこちら

西川 眞知子(にしかわ・まちこ)
アーユルヴェーダ&ヨガ研究家
日本ナチュラルヒーリングセンター代表
日本アーユルヴェーダ学会評議員
日本アーユルヴェーダ協会理事
アーユルヴェーダ医療融合医療協会理事

神奈川県生まれ。上智大学外国語学部英語学科を経て、仏教大学卒業。
第24代ミス横浜、米国ニューオリンズ世界万国博覧会(河川博)コンパニオンを務める。
幼少期から精神世界に興味を持つ。
大学時代にインド・アメリカなどを歴訪し、ヨーガや自然療法に出会う。
アメリカで活躍したインド人サッチダーナンダ師をはじめ、世界の著名なヨーガ指導者のトレーニングを受け、指導者の資格を持つ。
同時に世界のセラピーに関心を持ち、インドのアーユルヴェーダ、ハワイのロミロミ、バリのクリームバス、タイのタイ古式マッサージ、イギリスのアロマテラピー、フランスのリンパドレナージュなどを修得、指導している。

》日本ナチュラルヒーリングセンター

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