アンチエイジングニュース
2018.09.25
栗ご飯
五感で料理を楽しもう!
栄養のポイント
折々の行事にときにいただく季節の食材を使った特別な行事食があります。地域ごとに特色のある行事食は、いろいろな思い出と共に語り合いながら食べることが楽しみでもあります。お集まりの機会にもなる行事食は、五感のすべてで味わうことで前頭葉全体が活性化され、脳の老化予防に役立ちます。それぞれの子供の頃の味の記憶や光景がよみがえり、話題も広がり新しい気づきも生まれて、皆様の思い出話に花が咲くことでしょう。
栗の節句とも呼ばれる重陽の節句には、栗ご飯がよく食べられます。栗には脳の機能に欠かせない健脳ビタミンといわれるビタミンB群が多く含まれていますから、収穫の季節のお集まりのメニュー取り入れてみませんか。
栗ご飯は、渋皮を残して生から炊き込むときれいな色とコクがでます。渋皮に多く含まれる抗酸化成分のタンニンの働きですから、家庭では白くし上げることにこだわらないこともアンチエイジングメニューのこつです。ごろっとした栗をたっぷりいただきましょう。昆布と塩のシンプルな味付けは、華やかな献立を活かし、お集まりにぴったりです。
材料 4人分
お米(もち米を1/3合混ぜる)…2合
酒…大さじ1
塩…小さじ1/2
昆布…10cm角1枚
栗…20粒くらい
黒ごま…適量
作り方
(1人分 260kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします