アンチエイジングニュース

アンチエイジングに欠かせない栄養素「たんぱく質」。

臓器や筋肉などカラダを構成する成分で、不足すると体全体の機能低下につながります。

最近では「アンチエイジングのために意識して摂りたい」「ダイエットにも欠かせない」栄養素としてメディアで特集されたりと、注目度がアップしています。

では、タンパク質の摂取を意識している人はどれくらいいるのでしょうか。

マイボイスコムが行った『たんぱく質の摂取』に関するインターネット調査をご紹介します。

 

たんぱく質の摂取を意識している度合い

たんぱく質の摂取を意識している人は、「意識している」「まあ意識している」を合わせて4割強です。

女性高年代層で高く、女性60~70代では6~7割となっています。

意識していない人(「意識していない」「あまり意識していない」の合計)も4割強です。男性10~50代で高く、特に男性50代では約56%となっています。


 

たんぱく質摂取のために意識的に摂取している食品

たんぱく質摂取のために意識的に摂取している食品は(複数回答)、「卵」「精肉類:鶏肉」「ヨーグルト、飲むヨーグルト」「納豆」「豆腐」「精肉類:豚肉」が各30%台、「牛乳」「チーズ」「魚介類」が各3割弱です。たんぱく質を摂取している方だと思う人では、「鶏肉」「卵」「豚肉」が上位3位にあがっています。
 

 

たんぱく質摂取のために購入した商品

たんぱく質摂取のために直近1年間に購入した商品は(複数回答)、「サラダチキン」が10.4%、「プロテインの粉末・錠剤」が8.1%、「バランス栄養食品やプロテイン:棒状」が7.3%です。たんぱく質の摂取を『意識している』と回答した人では、「プロテインの粉末・錠剤」が3割と高くなっています。

 

 

 

たんぱく質摂取のために購入した商品

たんぱく質の摂取を意識している人に、意識的に摂取するようになったきっかけや理由を聞きました(複数回答)。「健康維持」が71.7%、「筋力維持」が47.5%、「免疫力・抵抗力向上」が31.7%、「加齢に伴う衰えが気になる」「体力低下が気になる」が各20%台です。
「筋肉増強」は男性や若年層、「髪や爪、肌によい」は女性、「美容のため」「ダイエット」は女性10~40代で高くなっています。「免疫力・抵抗力向上」「加齢に伴う衰えが気になる」「体力低下が気になる」は、高年代層で高い傾向です。

 

 

※グラフの続きは【調査結果詳細】で見ることができます。

 

たんぱく質摂取のために購入した商品

たんぱく質の摂取を意識している人のうち、効果を感じる人は「効果を感じる」「ある程度効果を感じる」を合わせて3割強です。男性30~40代で各5割弱、たんぱく質を『十分摂取している方だ』と回答した人では約56%となっています。効果を感じない人(「効果を感じない」「あまり効果を感じない」の合計)は2割弱、女性30代では3割弱となっています。

 

<< 回答者のコメント >>たんぱく質の摂取について意識的に行っていること/行っていない理由(全4,120件)

●たんぱく質の入った食品に、さらに目玉焼きなどのたんぱく質が摂れる食べ物を加えて食べ、身体を作るメニューに出来るように心がけています。(男性23歳)
●朝起きたら足りなくなっているたんぱく質を補充するため、牛乳300mlにきな粉20gを混ぜて飲むのが日課です。(男性43歳)
●あさたん(朝ごはんタンパク質)がよいとテレビで言っていたので心がけています。(男性57歳)
●おからパウダーを購入し食事の際に何にでも振りかけて気軽に摂取できるようにしている。(女性22歳)
●肉か魚を必ず夕食でとっている。納豆も常に冷蔵庫に常備している。(女性47歳)
●脂質の少ない鶏胸肉やささみ、植物性たんぱく質を積極的にとるようにしている。(女性53歳)
●タンパク質を摂ることでの効果がイマイチピンと来ていない。(男性39歳)
●あまり深く考えてしまうより、楽しく、おいしく摂取したほうがいいから意識しないようにしています。(女性47歳)

調査概要

【調査方法】インターネット調査 【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2022年7月1日~7月5日 【回答者数】10,016名
【調査結果詳細】 たんぱく質の摂取に関するアンケート調査

情報提供:マイボイスコム株式会社

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