アンチエイジングのためには「運動」、、わかっているけど続かない!習慣化するヒントとは?
「アンチエイジングで気になること」と「心がけていること」のギャップ
「アンチエイジングのために運動は大切」と思っているが「実際出来ていない」と感じている方が多数いらっしゃることは、以前のアンケート結果(データで読むアンチエイジング 第6回)でも明らかになっています。
難しいのは「継続」すること。
では、いったいどのように取り組めば、「運動」を長く続けて習慣化することができるのでしょうか?
激しい運動は逆効果?
短期間で効果を出したい、そう思って激しいランニングに取り組もうと思う方もいるかもしれせん。
しかし激しい運動は、細胞の中にある「ミトコンドリア」内で、活性酸素を増加させ、体にダメージを与えて老化させてしまいます。せっかく運動しても悪い影響を与えてしまっては、本末転倒ですね。
さらに、乳酸という疲労物質が蓄積し、辛くて続かないという事にも繋がります。
おすすめは、適度な有酸素運動。
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングといった体内に吸い込んだ酸素によって糖分や脂質をエネルギーとして消費する持続系の運動のことです。「人と会話できる範囲」の運動をイメージすると良いでしょう。
中でも一番取り組みやすいのがウォーキングです。
1日30分続ければ、脂肪の燃焼によるダイエット効果だけでなく、血圧のコントロールや、高血圧や心筋梗塞といった血圧や心臓の病気の予防にもつながります。
「ウォーキングを無理なく続ける」
これならできそうですよね。
続けるためのコツとは?
しかし、ウォーキングが軽い運動とはいえ、続けることは難しく、ついつい三日坊主になってしまう方も多いのではないでしょうか。
モチベーションを保ちつづけるために、以下のような方法を心がけましょう。
・目標を持つ(○○までに○キロダイエットする等、期限と目標値を決める)
・ついでに行う(通勤や通学でひと駅歩く)
・楽しむ(景色を楽しんだり、やること自体でリフレッシュする)
・無理をしない(雨の日や体調が悪い時は休む)
・仲間を見つける(励まし合ったり、競い合ってモチベーションをアップ)
・見える化する(成果を実感できるよう、やったことを記録する)
スマホアプリでウォーキングを習慣化する
それでも続ける自信が無い、という方には、スマートフォンのアプリを使うのもオススメです。
ウォーキングの歩数を記録するだけでなく、仲間と競い合うこともできます。歩数によってポイントが貯まるサービスもあります。
▼WM(わたしムーヴ)~ドコモ・ヘルスケア株式会社
スマートフォンでの計測や、専用のウェアラブルデバイスなど対応する健康機器との連携により、歩いた歩数や睡眠データ、体重、血圧などを記録&グラフで可視化。手間いらずで簡単に楽しく継続できます。
部署対抗で歩数を競い合って健康増進に取り組む企業も。
▼RenoBody(リノボディ)~ネオス株式会社
「smart WAON」と連携すると、1日8000歩で1円分のWAON POINTが貯まります。
ポケットでもカバンの中でも、スマートフォンで歩数を計測でき、活動量計や他のアプリからデータを取得することも可能。
企業や健保組合などで、ウォーキングイベント等に活用されています。
▼Fitbit Sense(フィットビット センス)~Fitbit社
スマホアプリと連動して、歩数、距離、上った階数、消費カロリー、心拍数など様々な活動を記録できるスマートウォッチです。
この機種のオススメポイントはアンチエイジングを意識する世代の大きな悩みとなっていまる「睡眠」を記録して見える化できること。
さらにはストレス管理、皮膚温測定など機能もついています。
Fitbit Sense Alexa搭載/GPS搭載 スマートウォッチ Carbon/Graphite カーボン/グラファイト L/S サイズ [日本正規品]
その他にもたくさんアプリが出ていますので、自分にピッタリのアプリを見つけて、ぜひウォーキングを習慣化しましょう。
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