寒い冬を乗り切る!身体を温める知恵
7年ぶりに政府から節電要請が出され、空調の温度を低めに設定する会社や施設も多いのでは無いでしょうか。
一方、今年の冬はラニーニャ現象などの影響で寒さが厳しくなるとの予想も。
「冷えは万病の元」ともいわれ、アンチエイジングの大敵ですが、寒い冬を乗り切るためにみなさんはどのような寒さ対策を行っているのでしょうか。
クロス・マーケティング社が全国20~69歳の男女1100人に行った「『温活』に関する調査(2022年)」の結果をご紹介します。
普段どのような方法で身体を温めようとしているのか
調査結果によると、全体の87.3%の人が何らかの身体を温める行動をとっていることがわかりました。<図1>
「重ね着をする」「マフラー・手袋など防寒具を着る」「機能性インナーを着る」など、衣服などを身につけるものを工夫する方法が多かったようです。
温かいもの、身体を温める食べ物を摂ったり、湯船に浸かって入浴方法を工夫する方法もみられました。
身体を温めるとどんな効果があると期待している?「温活」してる?
身体を温めるとどんな効果があると思っているのかを聞いてみたところ、「基礎代謝が上がる」「免疫力が高まる」「身体の不調を整える」が上位となりました。<図2>
寒さ、冷えでなんとなく不調をうったえる方も多いと思いますが、温めることでコンディションを良くして改善すると考える方が多いようです。
女性では「自律神経を整える」と考える方も45.8%と高い結果となりました。
また、体を温めて基礎体温を上げ、体調不良などを改善する活動「温活」という言葉が浸透してきていますが、身体を温める行動を「温活」と思って行っているかを聞いたところ、認知度は7割弱にのぼりましたが、「温活は聞いたことがあるが、そう思ってやってない」が51.9%と最も多くなりました。 「温活」と思ってやっているのは14.4%という結果に。<図3>意識せずに身体をあたためる行動をとっている方が多くを占めました。
「温活」している方の意識は?
女性の中で「温活」というワードを意識している方と意識していない方を比べると、意識している層の方が、「温かい食べ物を飲む、食べる」「身体を冷やす食べ物を摂らない」「発酵食品を摂る」など飲食や、「整体・マッサージ、ストレッチを行う」「筋トレ、ジムに通う」の運動など、体の内側と外側の両方からケアを行おうとする意識が高く、「基礎代謝アップ」「からだの不調を整える」など、身体を温めることによる効果の期待度が高いことがわかりました。
「温活」として冷え対策に取り組む方は、積極的に冷えにくい体作りや、環境の変化に負けない強い体を目指す意識が大きいようです。
◆調査結果の詳細はこちら ⇒https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221201getwarm/
情報提供:株式会社クロス・マーケティング
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