アンチエイジングニュース

アンチエイジング・ヨーガ

ヨーガの歴史は5千年前にさかのぼるといわれます。
初期のヨーガはインドの6つの哲学学派の一つと位置づけられ、ヨーガという言葉の語源になる「ユジュ」から来て、相反するものを「つなげる」というものでした。それは様々な性格を持つ自分も揺らがない、喜びそのものの自己(真我・アートマン)とつながっている。その自己に気づくため「心の様々な思い考えを止め滅することがヨーガである」と2000年前のヨーガの経典に記されています。
そのヨーガが今のようなポーズを中心としたものになっていくのは12世紀ごろからです。
それを機にヨーガはより一般に普及され、現代では世界に広がっていくようになりました。さあ、あなたも是非ヨーガの仲間入りをしてみてください。
体が固い、年などの壁がないことにすぐ気づいていただけることでしょう。
まずは、ヨーガの第一歩は「身体の声に耳を傾けること」から始めてみましょう。
もしかしたら思ったように動かない、固いなどの声が身体から聞こえてくるかもしれません。その声にすぐに「ダメ」と判断をしないで、「これからは身体の声に耳を傾け、大切にするね」と言ってみてください。または「ごめんなさい」こんなにほっておいて、となるかもしれません。さあ、どこにあってもそこからがスタートです。あとで「こんなはずではない」という思いがでないよう、早速無理のないことから始めてみませんか?

第一回目は「紫外線」がテーマのヨーガです。
ポーズで紫外線をシャットアウトするのではないですが、顔の血行や肌の代謝がよい状態に二つのポーズで導いていきましょう。
始めに、ウサギのポーズです。
あごを鎖骨のくぼみにしっかりつけて頸椎を伸ばし、身体全体の椎骨をできる範囲で丸くしてうさぎのように丸めていくポーズです。

<ポーズの取り方>

(1)正坐で座ります。
(2)両手で足首を軽くもつようにします。

(3)息を吐きながら椎骨と椎骨の間を
   一つ一つ曲げていくようにして、
   額を膝につけていきます。

(4)息を吸いながら、腰を上げていき
   頭頂から少し後頭部が
   床につくようにしていきます。
(5)この姿勢で3~5呼吸します。
(6)息を吐きながら腰をかかとの上に
   下していきます。
(7)しばらく休息して、無理のないように
   頭が最後に戻るように初めの
   正坐になっていきます。

 

<期待される効果>

(1)内臓を収縮して、消化力を高める。
(2)臓器が若返る。
(3)甲状腺の働きが活発になり、若々しくなる効果が期待できます。

》動画でさらに詳しく動きを見る

 

 

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